小豆島産のオリーブの木(苗木) (現品販売)[AANEVA1366]
このオリーブの木は、地植えをおすすめします。
鉢植えをされる場合は、通常よりも大きなサイズの植木鉢をご利用ください。
この商品のお届けに関しましては、日時指定を承ることができませんので、お気をつけください。
ご注文時のお届け日時のご指定は、おおよその配達希望日として承らせていただきます。
品種:ネバディロ・ブランコ H-140cm

オリーブ栽培のプロが愛情を持って育てた、他の所では絶対手に入らないオリーブの木(苗木)の現品販売です!
小豆島のオリーブ園さんが、手間隙掛けて育てたオリーブの木(苗木)のご紹介になります。
オリーブの栽培では自称日本一のオリーブ園さんが、納得する樹形に育てた、自慢のオリーブの木です。
現品での販売となりますので、写真のオリーブの木(苗木)がお手元に届きます。
お眼に留まったオリーブの木が、次に当ショップにおいでいただいた時には売れてしまっている場合がございます。
今ここでご紹介するオリーブの木(苗木)に、もし 『 出会い 』 を感じられましたら、是非ともご用命ください。
空と・・・風と・・・太陽と・・・オリーブ

小豆島のオリーブ畑で育ってきたオリーブの苗木たちは、小豆島の太陽しか知りません。
根が活着して成長を再開するまでには少し時間が掛かりますが、
あなたのお宅の太陽の暖かさを教えてあげてください。

*左の写真をご覧ください。
植え込みされる時には、鉢根を養生しています根巻きテープや麻縄は取り外さずにお植えください。(鉢根の直径はおおよそ30cm以内です)
根巻きテープや麻縄は原材料が麻ですので、数ヶ月かけて土の中で分解されて、最終的には土に戻りますのでご安心ください。
*当店では、小豆島のオリーブ畑に地植えしているオリーブの木を掘り上げていただいて、傷みの出ないことを確認した苗木をご紹介させていただいております。
そしてご注文をいただいてから、このオリーブの苗木をオリーブの聖地 小豆島より直送させていただいております。
*この商品には、植木鉢は付いておりません。
このオリーブの木は、地植えをおすすめします。
鉢植えをされる場合は、通常よりも大きなサイズの植木鉢をご利用ください。
この商品の送料は、各配達地域によって違います。
ご利用案内のページの 送料について にお届けの地域への送料が記載してありますので、参考になさってください。(別ウインドウが開きます)
また、お届けに関しましては、日時指定を承ることができませんので、お気をつけください。
ご注文時のお届け日時のご指定は、おおよその配達希望日として承らせていただきます。
商品についてのご質問もお受けしております。
Cadeau(カデュー)のオリーブ担当へのお問い合わせは、こちらからお願いします。
またページ上部の『お問い合わせ』からも、ご質問お待ちしております。
注意事項
*お問い合わせいただく時には、必ずご記名を宜しくお願い致します。
(ご記名がされていないお問い合わせについては、優先順位が最下位となったり、お問い合わせ内容によっては回答をしないことがあります)
Olive's Memo
オリーブは、モクセイ科に属する常緑の中高木です。
品種により直立生、開張性、中間性の特性がありますが、概してしなやかな枝を伸ばし、細長い形の葉は表が光沢のある緑色で裏が銀白色を呈しています。
主たる産地が地中海沿岸だけあって、基本的には温暖な気温を好みますが、意外と耐寒性があり冬季に-10℃を下回らない地域ならば、庭植えでも十分に冬越しすることができます。
生育条件や環境さえ合えば、樹高は露地植えで5〜10メートル以上にもなり、樹齢が1000年を越す樹も中にはあるそうです。
鉢植えで冬季の温度管理さえできれば、日本中どこの地域でも生育可能ですし、樹高にしてもお好みの高さに仕立てることもできます。
日本におけるオリーブの歴史はというと、意外に伝来時期は早く、文久2年(1862) 及び慶応3年(1867) にフランスから輸入した苗木を横須賀に植えたのが最初とされています。
本格的栽培実験は、明治41年(1908)に農商務省が三重、香川、鹿児島の3県を指定してアメリカから輸入した苗木で始めました。その中で、栽培に成功したのは香川県の小豆島だけで、現在でも小豆島の特産品としてオリーブは有名ですよね。
現在、小豆島で一般的に栽培されているオリーブの木は、ミッション(Mission) 、マンザニロ(Manzanillo) 、ネバディロ・ブランコ(Nevadillo Blanco) の3品種です。
それぞれの特徴としては・・・
☆ミッション☆
アメリカのカリフォルニア州で発見されたスペイン系品種で、果実は先が尖った卵形で、とても香りが良いです。直立型の樹形なので低樹高仕立てに整枝する必要があります。オリーブの中でも葉裏が特に白いのが特徴です。
☆マンザニロ☆
スペイン原産の品種で、世界中で多く栽培される主要品種となります。樹形はやや開張性があり横に広がりたがります。自家不結実性はありますが栽培は容易で、果実の収量も安定しており果実も大きいのが特徴です。
☆ネバディロ・ブランコ☆
スペイン原産の品種で、明治41年にミッションとともにアメリカから導入されました。花粉が非常に多いので授粉樹としての価値が高く、観賞用樹として最も苗木生産量が多いです。
オリーブは自家受粉しにくく、単一品種では結実しないものがほとんどです。もし果実を楽しみたいのであれば、2品種以上を隣り合わせで育てるようにすると良いでしょう。この時に2品種を選ぶ場合に、開花時期が近い品種を組み合わせるのがポイントとなります。
マンザニロとミッションでは開花時期がずれてしまうため、結実性が悪くなってしまいます。
それに比べて、ネバディロ・ブランコは花のつきが良く、自然と受粉する花が増えて実のつきも良くなるので、組み合わせるにはオススメです。
鉢植えは一年中できますが、植え付けに良い時期としては3〜4月の芽出しの時期か、実の収穫期後の10月が良いといわれています。
できれば根を痛めない様に掘り上げて、大きめの鉢にゆったりと植えたいものです。
オリーブは土の中で過湿になると根腐れを起こしやすいので、鉢底土を入れて排水と通気性を良くするなど、水はけの良くなるようにしてください。
またアルカリ性土壌を好むので、土1Lに対して2〜3gの苦土石灰をよく混ぜ合わせておくと良いでしょう。
植え替えは根が鉢に一杯になるので、2年に1回を目安に行うようにしていただくと良いでしょう。
植え替え後の肥料やりは、一般的な年間管理として、1〜2月の寒肥、3〜4月の追肥、6月の追肥、10月の追肥とありますが、オリーブの様子を見て葉の色合いが落ちてきたら、緩効性の有機肥料を与えてあげれば結構です。
剪定は、基本的に毎年2〜3月の休眠期に行いますが、オリーブが花や実をつける位の樹齢になったら、剪定もむやみにはできません。
オリーブの実はその年に伸びた新しい枝につけるので、全体の採光や風通しなどを考えて剪定するようにしましょう。
剪定のポイントとしては・・・
・下向きに伸びた枝を枝元からカット
・内側に伸びた枝を枝元からカット
・交差した枝を枝元からカット
・上下に重なった枝は弱い方を枝元からカット
・同じくらいの強さで二股に伸びた枝は両方カット
・節目から複数伸びた枝はすべてカット
などを気をつけると良いと思います。
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