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オリーブの実が採れたらいいなぁ~♪
『(育てる・食べる・楽しむ) まるごとわかる オリーブの本』をご購入していらっしゃる方も多いと思います。(我家もそうですが・・・) この本の、『2.宝石のように輝く、オリーブの実を食べる!』のAで紹介されている、『オリーブドルチェ(新漬けオリーブ)』って、食べてみたいなぁ~って思いませんでした~? ![]() 売ってないかなぁ~って、小豆島の東洋オリーブ(株)や(有)井上誠耕園のサイトを覗いてみたんですが、残念ながら時期外れなので、当然完売状態で販売されていませんでした。 それじゃ~秋になったらオリーブの実を購入して、自分で漬けてみよう~♪・・・って、調べてみたんですが、どうもオリーブの実はオリーブを加工している企業が全て買い上げているみたいで、どこにも売っていないんですよ~! 小豆島のオリーブ園さんに相談したら、「そんなに漬けたかったら、俺んちのミッションなら少しは採れるから分けてやろうか~?」って恵みの声・・・(ヤッタ~♪) Cadeau(カデュー)へも、「オリーブの木に実を付けたいんですけど・・・」って、お客様からのお問合せが時々あります。 それで、『まるごとわかる オリーブの本』をお持ちでない方の為に、『オリーブドルチェ(新漬けオリーブ)』の作り方をご紹介させて頂きます。(注:『まるごとわかる オリーブの本』と少しレシピが違います) ![]()
・オリーブの果実(外果皮が黄色または黄緑色~外果皮が緑色に赤味を帯びた、あるいは淡い紫色) ・苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)→「毒物及び劇物取締法」において「医薬用外劇物」に指定されていますので、取り扱いには充分注意をして下さい。 ・塩 ・容器(ポリバケツとかガラス製の容器)→化学反応の恐れがありますので、金属製の容器は使用してはいけません。 ・落し蓋(金属製は使用してはいけません) ・マスク、ゴム手袋 (ゴーグル) ・水洗い用の水道ホース ・はかり(最小表示が1グラムのデジタルスケールが便利) ・時間と少しばかりの忍耐力(頑張って下さい!) [新漬けオリーブの作り方] 1.渋抜き オリーブの実は、そのまま食べるとすごく渋いので、マンザニロ種では苛性ソーダ1.8%液(水1リットルに対して18gの割合です)、ミッション種では2.0%液(水1リットルに対して20gの割合です)に漬けて渋抜きをします。 渋抜きを始める前に、一粒だけオリーブの実を切断して中の実の色を確認して覚えておいて下さい。 オリーブの実を計量してから、実を傷つけない様に軽く水洗いをします。 容器にオリーブの実と同量の水(例えばオリーブの実が1kgなら、水も1kg[1リットル]です)をいれて、該当濃度になるように苛性ソーダを溶かして、苛性ソーダ液を準備しておきます。 水に苛性ソーダを入れると激しく反応し、また発熱しますので、充分注意して下さい。(マスクやゴム手袋、場合によっては眼を保護する為にゴーグルなどを用意しておいた方が良いかも知れません) 反応がおさまって液の熱が下がったら、液に触れにないように注意しながら、オリーブの実を静かに入れます。 この時オリーブの実が浮き上がってきますが、オリーブの実が空気に触れない様に、落とし蓋を使って漬け込んで、8~15時間かけて渋抜きをします。(オリーブの実が空気に触れると、色が黒ずんでしまいます) 漬け込む時間は品種や実の大きさ、温度によって変わりますので、渋が抜けたかどうかは、果実を切断して浸透具合を確認して下さい。 2.水洗い 水洗いの時に、渋抜きしたオリーブの実を空気に触れさせると、きれいな緑色に仕上がらなくなるので注意して下さい。 最初の3時間は30分置き位で水の交換をします。 3.塩水漬け いきなり塩分の濃い塩水に漬けてしまうと、浸透圧で実がしぼんでしまうので徐々に塩分を上げていきます。 まず水洗いの終わったオリーブの実を1%の塩水に2日程度、冷蔵庫(または冷暗所)で下漬けします。 しばらく保存する場合は、3%の塩水で漬けた翌日に、4%の塩水で一日漬けて、翌々日には5%の塩水で漬けるといった具合にして、少しずつ濃度をあげて、最終的に6~10%程度の濃度の塩水に漬けて保存して下さい。 4.塩抜き 高濃度の塩水に漬けたオリーブを食べる場合は、30分~2時間程度真水につけて塩抜きし、好みの塩加減で食べるようにして下さい。
苛性ソーダ液を作る時は臭気を発しますので、可能であれば室外で作られると良いと思います。 ところで、オリーブの新漬けを作ってみようと思って、劇物の苛性ソーダを購入してしまったら、残った分ってどうしましょうかねぇ~? 「苛性ソーダの利用法って、他には何かないかしら・・・」って、ググッてみたら・・・・・あっ! ありました~! なんだ~化学実験に使えばいいんだぁ~♪ ヾ(-_-;) ・・・ッテ、チガウデショ~? 手作り石鹸って、最近よく聞くけど、苛性ソーダを使うんだ~ でも、さすがに自宅のオリーブの木から採れたオリーブの実を絞って作ったオリーブオイルは、もったいなくって使えませんよね~ なので、オリーブオイルは市販品を使うとして、作り方はと・・・ φ(□□ヘ) ナニナニ? [キャスティール石けんの材料] ・オリーブオイル 500g 分量を変えてみたかったり、ベーシックなキャスティール以外の石けんを作ってみたい人は、『ぐるぐる石鹸工房』のサイトに、『ぐるぐる計算機』というアルカリの自動計算機のページがありますので、そちらを参考に苛性ソーダと精製水やオプションの材料などの分量を割り出して下さい。 劇薬の苛性ソーダを使いますので、くれぐれも鹸化(アルカリと油脂とが反応して石鹸になる事)について、理解した上で作る様にして下さい。 [必要な道具] ・ボウル2個(1個は湯せんで使いますので、ステンレス製が良いです) フゥ~(^。^;Δ クレグレモ、チュウイシテ ツクッテクダサイネ~♪ [作り方] 1.まず、石鹸生地が出来上がってから慌てない様に、石鹸の型の準備・確認をしておきます。 2.蓋付きのプラスチック製の広口ボトルに、デジタルスケールで正確に測って、精製水を170g入れます。 3.保護用のゴム手袋、マスク、ゴーグルを着用し、ガラス製のカップまたは広口瓶に、苛性ソーダ60gをデジタルスケールで正確に測り入れます。 4.2で計量した精製水の中に、3で計量した苛性ソーダをゆっくりと加えます。 5.かき混ぜ棒を使って、ゆっくりかき混ぜて下さい。(化学反応によって、臭気や熱が発生しますので、気をつけて行って下さい) 6.苛性ソーダが溶けきって落ちついてきたら、熱に気をつけながら容器の蓋をして下さい。 7.苛性ソーダ液の温度を下げます。 8.デジタルスケールで測りながら、計量カップにオリーブオイルを正確に500g注ぎ入れます。 9.8のオリーブオイルをステンレス製のボウルに移し、湯せんしてオリーブオイルの温度が45℃位になるように温めます。 10.45℃位まで下がった苛性ソーダ液を、45℃位に温めたオリーブオイルに加えて、泡立て器を使って10~20分間位休まずかき混ぜ続けます。 11.泡立て器をボウルに入れたまま手を休め、時々湯せんして40℃位に保ちながら、かき混ぜます。 12.油脂をオリーブオイル100%にすると(キャスティール石けんの事です)、トレース(石鹸生地が出来かかった合図として、生地をかき混ぜる時に少し重たくなって、かき混ぜ跡が残る状態になる事)が出にくいので、休憩→かき混ぜを気長に繰り返して下さい。 13.1時間以上かき混ぜてもトレースが出ない場合は、30分程放置(手を休めて)して生地が分離しないか様子を見ます。 14.分離するようなら、40℃の湯せんをしながらかき混ぜを繰り返して下さい。 15.石鹸の型に流し込んだ石鹸生地と、熱いお湯を入れた保温用のペットボトルを、一緒に保温箱の中に入れて24時間休ませます。 16.保温箱から取り出し、石鹸生地の様子を見ます。 17.しっかり固まっていなければ、室温で1~7日間放置して固まるのを待ちます。 18.湿気のこもらない冷暗所で、寝かします(乾燥・保存)。 19.4~6週間程で使い始めても良いと思いますが、長期間(半年以上)寝かした方が良い場合がありますので、いろいろと試してみて下さい。 20.ボウルやゴムベラなどについた石鹸生地は、完全に固まってからクッキングタオルなどで拭き取って、燃えるゴミとして出して下さい。 この手作り石鹸のレシピは、あくまでもレシピの一例です。 |
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