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用土について 地植えをする場合の簡単な土壌改良 オリーブの木をお庭で育てるに当たっての土壌の条件として、香川県農業試験場小豆分場のオリーブのサイトの“オリーブのいろいろ”の“オリーブの栽培条件と管理”の中に、 “土壌に対する適応性は大きく、埴壌土~砂土と広い範囲の土壌で十分生育します。しかし、根の土壌通気性要求度が大きいので、排水不良な重粘土あるいは地下水位の高い低湿地では生育が極端に不良となります。” と記述されています。 つまり土壌に含まれる粘土質が50%を超える排水の良くない粘土質の土以外であれば、固まっている地盤を一度掘り返すなどして、根に対する通気性を確保してあげれば、充分に生育が可能という事になります。 逆に言い換えれば、水はけの悪い土壌では、根が酸素不足を起こしてしまう為に根腐れなどの障害を起こしたり、あるいは砂のような土壌になると逆に土壌に保水性がなく、根が渇水状態となり易い為に、場合によっては水切れによって枯死する可能性もあるという事になります。 ですからお庭に植えつける前に、植え込む土壌の状態を見極めておく事が必要となります。 簡単なチェック方法として、直径30cmほど深さ30cmほどの穴(少し大目の水が溜まる程度で構いません)を掘って頂き、その穴から溢れ出ないように気をつけながら水をいっぱい入れます。 もし可能であれば、良好な状態の土壌の場所に植えて頂くと良いと思いますが、お庭全体の土質や、お庭のレイアウトや構想によっては、そうも言ってられませんので、その場合は植える予定の場所の土壌の改良を行いましょう。 ![]() 簡単な土壌の改良の仕方としては、オリーブの木を植える場所を決めたら、オリーブの木を植える場所を中心に、直径1Mほど、深さを70~80cmほど(深ければ深い方が良いです)掘り返して頂き、掘り返した土に、腐葉土かバーク堆肥の20リットル入りを3~4袋程度とバーライト(根腐れ防止剤であれば何でも宜しいかと思います)を土の1割から2割程度を充分に混ぜ込んでおいて下さい。 この時に、苦土石灰や肥料などを一緒に混ぜ込んでも宜しいかと思いますが、植え込んだ後でオリーブの木の様子を見て、後からでも与えられるので、最初のうちはあまり気になされなくても宜しいかと思います。 水がなかなかしみ込まないような粘土質の多い土壌の時は、出来るだけ広く、そして深めに掘り返して土壌改良をして頂きますと、後々のオリーブの木の生育の為には宜しいかと思います。 そして植え付ける時には、周りの土よりも少し高めになるように、オリーブの苗木を植え込んであげて下さい。 鉢植えする場合の用土 鉢植えされる場合は、排水と通気を確保する為にも、用土を入れる前に植木鉢には鉢底石を入れておいて下さい。 オリーブの木は、酸性の土以外でしたら、用土に対しては適応性はありますので、ご自分で土作りが出来る方は、市販されている園芸用用土に赤玉土や腐葉土などを配合して作って頂ければ宜しいかと思います。 または、オリーブの木専用に予め配合済みの培養土も販売されていますので、オリーブの木を初めてお育てになる方やガーデニングの経験が浅い方には、そういった配合済みの培養土をご利用されると簡単で宜しいかと思います。 鉢植え用の用土に関しては、これといった決まりはありません。 オリーブの木をお庭に植えられるご予定の方で、誤って“オリーブの土”を土壌改良剤のつもりで、ショッピングカートに入れられる方が多数お見えでしたので、地植えと鉢植えに関しての用土について、簡単ではございますがご説明させて頂きました。 “オリーブの土”は、基本的には鉢植え用の培養土になりますので、お間違えのないようにお願い致します。 画像提供:はな様 画像提供:ロッポンギ・アーキテクト様 |
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